東日本大震災を経て、困難な状況におかれている発達障がいなど様々な課題を抱える子ども達のために。


Smile Factory for 南相馬 事業のあゆみ

NPO法人トイボックススマイルファクトリーは、従前より大阪府池田市教育委員会から委託を受け、公設民営の形で不登校・ひきこもり・発達障がいなどの課題を抱える子ども達のためのスクールと相談機関を運営してまいりました。

東日本大震災発生以後、発達障がいの子ども達が被災地にて困難な状況におかれていることに鑑み、支援の形を模索しておりました中、南相馬市教育委員会および発達支援室とのご縁があり2011年6月より今日まで、南相馬市内の児童クラブ(学童保育)、幼稚園、保育園、自立支援施設等のお手伝いをして参りました。

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当初は大阪の本部より専門スタッフを交代で派遣する形をとっておりましたが、9月からは現地採用スタッフを迎え、以下の業務に取り組んできました。

  • 人員不足により発達障がいの子どもへの対応が困難な学校・園・施設への支援員の派遣
  • 教員・指導員への発達障がいの子ども支援の研修
  • 発達障がいの子どもへの対応の仕方についての保護者や指導員への情報提供および助言
  • 教員・指導員のカウンセリング・心のケア
  • 多角的な支援が必要な発達障がいの子どもを医療機関・支援機関などに繋ぐための相談活動
  • 2012年に開所したみなみそうまラーニングセンターを活用した学童保育事業
  • その他、現地より要請があった活動

発達障がいの子ども達の中には、周囲とのコミュニケーションが難しく、人の感情や場の空気を察することが苦手な子どもが多く存在します。南相馬市には、避難先での生活が困難で地元に帰ってきたそういった子どもやその家族が多い一方で、発達障がいの子どもを受け入れる環境がまだ整っておらず、安心して生活することが難しい状況が続いており、ケアを必要としています。

発達障がいの子どもを中心に、子ども達のサポートをすることで子ども達の生活環境、教育環境全体を改善することができると考えています。