トイボックスの活動地域

福島県南相馬市での活動

2003年から、池田市で地域に根付いた活動を
続けて来たトイボックスが、次なる取り組みの場に選んだ…否、
選らばざるをえなかった場所は、福島県・南相馬市でした。

2011年3月11日14時46分- 東日本大震災が発災。

南相馬市では震度6弱の地震が発生し、15時35分頃には津波が到達。
福島第一原子力発電所にもほど近く、多くの住民に避難指示、避難勧告が発令され巻いた。人口の減少により、解散を余儀なくされた集落も当然あります。
死者631人、行方不明者7人、全壊を含めた住宅被害は1600棟にのぼりました。

文字で書くだけでもその惨状が浮かび上がってくるようですが、亡くなった方、行方不明の方を含めたそれぞれに、家族や友人が存在します。子どもも、大人も誰もが傷つき、街全体をやり場のない悲しみと怒りが包みこんでいました。

この時に、今NPOが動かなければウソでしょう!

私たちは、当時 ある国の審議会の委員をやっていました。テーマは、NPOが、社会で活躍できるよう基盤整理をすること-。そんな審議会の最中に、東日本大震災が発災したのです。
私たちは、それからすぐに被災した三県をヒアリングして回りました。しかし、その場では 何も言えませんでした。大切な愛する人を失い、ずっと暮らしてきた家や、当たり前のように存在していた街さえも失い…そんな中で、ヒアリング会場まで足を運んで下さった被災された方を目の前にして、何も言えませんでした。ただただ、「うん、うん」と頷き黙って話を聞くだけ。被災された方の気持ちを理解できているのか?受け止める事ができるのか?そして、南相馬市内の学童保育を見学した際のこと-。
「子ども達の様子がおかしい…」すぐに、そう感じました。またスタッフからも、「震災の後から、落ち着きのない特徴のみられる子どもが増えているんです」という話を聞かされました。発達障害があり、自己表現が苦手な子どもは、避難先で苦しんでいました。さらに、そういった子ども達と関わっていた発達障害児向けの支援施設も、震災により県外へ移設。さらには通い慣れていた特別学級なども閉鎖され、受け入れ態勢が整っていた高校さえも閉鎖に…。
彼らは、信頼していた人が場所を失い、「自分達の居場所」を見失っていたのです。そんな中、数週間後にやってきた4月の進学という節目を迎えなければならなかった家庭も多くありました。環境の変化に敏感な彼らにとって、被災により 悪化したり悪い方向へ行ってしまう可能性がある…という懸念を強く感じました。

日々、何もできない事への 申し訳なさばかりが募る毎日…。子どもも大人もみんな傷ついている中、必死で今を歩もうとしている。自分達は、今まで不登校を含めた子どもたちの支援をしてきた…。だったら…この南相馬でも、その力を役立ててもらう事ができるんじゃないか…?

何か…自分達にやれる事はありますか?

気が付けば、あちこちで そう口を開いていました。
それは、「役に立ちたい」というより、「役に立たないといけない」と言う使命感にもに似た感情からの、「申し出」でした。
すると、南相馬市の市役所から連絡がありました。

すぐにでも来てほしい。

私たちは、予算云々の前に 二つ返事で承諾し、すぐ準備に取り掛かりました。

「自分らしさ」を、生きるチカラにするために

トイボックスをご支援ください

一度はじめたこども達へのサービスは、「大人の事情」で中断してはいけない。
それが、ソーシャルサービスを行うものの絶対の義務だという思いを、トイボックスのメンバーは創業時から持ち続けています。
こども達をサポートする。こども達をずっと応援し続ける。
そのためには、みなさまのご支援が不可欠です。いっしょにこども達の未来づくりを応援してください。

寄付で応援!寄付で応援!

  • スマイルファクトリーへのご支援

    スマイルサポーター募集
  • クレジットカードで寄付

    ¥500から

    (都度 or 定期をお選び頂けます)

    Visa Mastercard American Express
    • ※トイボックスはカード情報を保持しません。
    • ※決済画面でEメールアドレスの入力間違いにご注意ください。
    • PCからのメールを受信できるEメールアドレスをご入力ください。
    都度寄付(今回のみ)

    半角数字のみ。¥マーク、桁区切りカンマ不要。
    (例 3000)


    定期寄付(毎月)