トイボックスはこどもとちいきをテーマに活動しています。

vison

すべてのこども達が笑顔
成長できる社会を実現すること。

地域コミュニティが持続的に活性化するために人口減少時代に合わせた仕組みを構築し、こどもの成長に合わせた継続的で一貫した支援を実現し、すべてのこども達が笑顔で成長できる社会を実現すること、それが、トイボックスの目的です。

objective

目標1.

市民が主体となった
コミュニティづくり

目標2.

出生前から就労までの
一貫した子育て支援の実現

必要なのは、人口減少時代にあわせた新しい社会システムの構築で、中でも「市民が主体となったコミュニティづくり」と「出生前から就労までの一貫した子育て支援の実現」は、その柱となるものです。
トイボックスは、この2つの目標に向かい、下記活動方針をもって取組んでいきます。

  • 課題を個々別々の課題としてではなく、同じシステム上の課題としてとらえ、相互の関連性を考慮しながら解決に当たること。
  • さまざまに立場の異なる組織や団体と連携し、強みを出し合うことで課題に取組むコレクティブインパクトの手法を活用すること。
  • 多様な人材の活用と育成を行い、協働のプラットフォームづくりを通じてひとりひとりの市民の力を課題の解決に活かすこと。

action

教育分野の取り組み

+

まち
づくり
分野の取り組み

教育の分野では、不登校や発達障がいなどさまざまな課題を抱えるこども達に、ひとりひとりにあった教育機会の提供を行う活動を行っています。
2003年9月に大阪府池田市に設立したフリースクール「スマイルファクトリー」は、日本初の公設民営型の教育支援施設として、全国から注目を浴びました。こども達の成長にあわせ、2007年4月には、高卒資格のとれる技能連携校「スマイルファクトリーハイスクール」も設立しました。
東日本大震災発生翌年の2012年1月からは、福島県南相馬市に被災したこども達の支援施設「みなみそうまラーニングセンター」を開設。学習支援やコミュニケーションの訓練、生活支援を実施しています。2017年4月には、南相馬市内に小規模保育所「原町にこにこ保育園」を開設。乳幼児から中学生までの一貫した支援体制づくりに取組んでいます。

まちづくりの分野では、公共施設の指定管理者として地域の生涯学習や文化振興を推進し、また、商店街や過疎化の進む地域などの地域コミュニティの再生にも取組んできました。
指定管理者としては、2004年4月の池田市立山の家を皮切りに、2006年東大阪市立文化会館、2007年柏原市民文化会館、2009年門真市民文化会館、2011年寝屋川市立市民会館など、ホールを中心に多くの公共施設の運営実績を有しています。
特に、2009年から指定管理者となり、現在も運営を続けている門真市民文化会館ルミエールホールでは、市民協働の促進や相対的貧困の状況に置かれているこども達へアートと触れ合う機会を提供する活動を数多く行っています。
2012年に開始した市内の小学校へ音楽の授業を届けるアウトリーチ事業は、日頃優れた音楽演奏に直に触れる機会がほとんどないこども達に、バイオリンや木管四重奏などの演奏を学校の授業の一部として体験してもらうもので、聴く、観る、楽器に触れるなど五感を使った総合的なプログラムとして好評を得て、累計2,500名以上のこども達が参加しています。
また、門真市では、市民の手による第九コンサート、ミュージカル、市民文化祭など多くの市民協働型のイベントの実施をトイボックスが支援しています。

2015年秋、それまでの池田市での活動の拠点を、高齢化と人口減少が進む池田市伏尾台地域に移したことで、活動の新たな展開が始まりました。小中一貫校の新設のために閉校となった伏尾台小学校。そこで、「こどもとちいき」をテーマに、「一貫した支援の実現」と「コレクティブ・インパクトの実施」に取組んでいます。
こども達の成長に合わせて、ハイスクールの設立や若者支援へ範囲を拡大してきた教育事業。移転をきっかけに、妊娠・出産期から成人期まで一貫した支援の実現に向けた取組みを始めました。子育て支援のWebサイトの開設や絵本の発行を行い、地域の保育園や小中一貫校との連携も進めています。

人口5,000人の伏尾台地域でも人口減少が進んでいます。トイボックスでは、伏尾台地域の人口ビジョンと地域創生計画を策定し、地域の市民、団体、行政と連携して、まちづくりを進めています。地域内の公共交通の課題、情報発信の課題、小学校跡地の開発の課題など、市民自らがソーシャルビジネスを立上げ、課題を解決するために、会議のファシリテーションや団体・行政の立場の違いから起きる行き違いの調整などを行っています。

next action

自治体との
連携強化

現在連携している3つの自治体とのさらなる関係の強化を行っています。
特に密接に連携している大阪府池田市とは、地域の団体も巻き込んだコレクティブインパクトの構築を、他の2自治体とは連携分野の拡大を図っています。
また、連携する自治体の数を増やすために、幾つかの自治体で新規事業の立ち上げ作業を行っています。

組織の
基盤力強化

連携する自治体や実施事業の増加により、管理部門や事業開発部門の強化が必要となっています。新規スタッフの獲得、人材の育成、既存の事業のソリューションの改善に力を入れています。

一貫した子育て支援の
仕組みづくり

出生時から就労支援まで一貫した子育て支援の実現に向け、各地域で実施中のこども達への支援プログラムを対象年齢の幅を広げるように拡充することに力を入れています。
福島県南相馬市では、2012年より行ってきた小中学生への放課後支援施設の運営に加え、2017年4月に発達障がいなどの課題を抱えるこどもにも対応できる小規模保育所を開設、乳児から中学生まで支援対象の幅を広げました。

自治体との連携を広げます。2025年までに10自治体と連携し、人口減少時代に即した持続性のある子育てコミュニティを実現し、100万人の市民に対してサービス提供をします。
そのために、まず池田市との事業で子育てコミュニティのモデルの開発や、目標実現のためのスキーム、事業手法の開発を行います。

人口減少時代にあわせた新しい社会システムを構築するために、「市民が主体となったコミュニティづくり」と「出生前から就労までの一貫した子育て支援の実現」に向けての活動をまず行います。

活動の中心となるのは、池田市の伏尾台地区。高齢化や人口減少など典型的な課題をもつ大阪郊外のベッドタウンです。小学校の跡地を拠点に、地域の小中一貫の特認校や保育園と連携し、一貫した子育て支援の仕組みを構築します。

また、地域の多様な人材の活用と育成を行い、協働のプラットフォームをつくり、コミュニティ・ビジネスを立ち上げて、ひとりひとりの市民の力を課題の解決につなげます。